
SDGsへの取り組み
カカオ生産と児童労働には密接な関係があり、そんな中で出来たカカオを使って私たちはチョコレート菓子を作っていたのだと衝撃を受けました。
今私たちに出来ることは・・・
この児童労働の問題に業界ももはや見て見ぬふりは出来なくなってきています。
児童労働をなくす取り組みをしているカカオ農園を支援するメーカーが出てきたり、公正な取引価格でカカオを買い取るフェアトレードやチョコレートの販売金額の一部を児童労働撲滅の寄付に充てるカカオトレースなどの制度も整える努力をしたり、少しづつ意識の改革が起きています。
もっというなれば私たち消費者が意識を変えなければならないのです。
今手にしたチョコレートが一体何人の子供たちの涙の上に成り立っているのか。どうすればその涙を笑顔に変えることが出来るのか。
我々はおいしいチョコレート菓子を考える前にまず生産地で何が起きているのかを考える必要があるのではないでしょうか。
SDGsとは、日本語で「持続可能な開発目標」と訳されます。
持続可能な開発を実現するには、政府だけではなく、民間の力も当然欠かせません。
SDGsは、企業がビジネスに取り組む在り方にも一石を投じています。
SDGsの理念を取り入れ、行動に移す企業も徐々に増えてきています。
そんな中Gateau-Lienでも「持続可能な開発目標」に取り組む為に今まで廃棄されていたカカオ豆の表皮から作られた紙を箱に採用したり、自然環境に配慮したアグロフォレストリー農法で作られたブラジルトメアス産カカオ豆を主として採用したりとSDGsの輪を広げております。